関節リウマチ
関節リウマチとはどういうものか?原因不明のアレルギー疾患膠原病の一種です。
①朝のこわばり
②3関節以上の関節炎
③手の関節炎
④関節炎の対称性
⑤リウマチ結節
⑥血清リウマトイド因子の陽性
⑦典型的X線像
このような症状が4項目以上当てはまり6週間以上の持続性があるかたをリウマチと診断するようですが、当てはまったからといってもリウマチと確定するわけではなく、その他の病気との関連性も考えられるので、熟練したリウマチ専門医の判断が必要です。
症状としては、おもに左右対称性の痛み、腫れ、発赤、から始まり、関節の運動障害、変形、水がたまる、関節破壊へと進行します。
原因は不明で、3型アレルギー、4型アレルギーといわれるもので、自分の体を異物と認識して攻撃した結果生じる疾患です。
以前は、ステロイド剤が有効で多用されたようですが、最近は、その後の副作用で慎重に投与される事が多いようです。
そこで、今見直されてる治療法の一つが昔ながらの鍼灸治療なんです。円形脱毛症アトピーなどのアレルギー疾患小児性疾患などと同じような過剰な免疫機能の疾患ですから、自分の免疫細胞に、正しく認識させるように、鍼や灸を使った刺激により、組織を微小損傷させたり、自律神経を介して、免疫組織に働いたりさせて、人間が本来持っている免疫応答システムを再構築させようとするものです。いわゆる体質改善というものです。
病院での治療を頭ごなしに否定はしませんが、少しでもお薬を減らす方向で考えてみませんか、お薬だけに頼っていると投薬量が増えてきたり、体がもっているバランスが崩れたり、他の副作用に悩ませられることにもなります。
病院と並行して治療ができますので、最悪、人工関節とかにならないように、取り入れて見られたらどうでしょうか?
一生薬を飲む体から、元の健康で元気な体を取り戻しましょう